ビジネスと不動産経済を本気で考えるブログ

レスポンスの速さを、私が仕事の信用につなげて考える理由

先日、Xを見ていて、レスポンスの速さについて書かれた投稿が目に留まりました。

内容を読んでいて、私もかなり近いことを考えているなと思いました。

仕事において、レスポンスが早いことはとても大切だと思っています。

私が見ているのは、単純な返事の早い・遅いだけではありません。その人が相手との関係や、相手の時間をどう考えているかという部分です。

最近、昔からの知り合いとのやり取りでも、そんなことを感じる出来事がありました。

「会いたい」という言葉と、その後のやり取り

その知り合いと連絡を取り、互いの近況を話していたときのことです。

相手から「会いに行きたいので、都合のつく時間帯を教えてほしい。後ほど候補日をLINEします」と言われました。

ところが、候補日の連絡が来たのは2日後でした。

その日はすでに予定が埋まっていたので、そう返しました。

すると、次の候補日の連絡が来たのは、さらに2日後でした。

正直に言うと、このやり取りの中で、私はだんだん会おうという気持ちが薄れてしまいました。

連絡が来るまでに時間がかかったこともあります。それに加えて、相手から会いたいと言ってくれたわりには、日程を決めようとする熱意が感じられなかったのです。

「会いたいと言ってくれたけれど、社交辞令だったのかな」

私は、そう受け取りました。

もちろん、相手にも事情があったのかもしれません。本当にどう思っていたかは分かりません。

ただ、言葉では「会いたい」と伝えていても、その後の対応によって、相手への伝わり方は変わってしまう。

今回は個人的なやり取りですが、仕事でも同じようなことがあると思っています。

すぐに答えられなくても、返事はできる

もちろん、仕事をしていればすぐに回答できないことはあります。

打ち合わせをしていることもあるでしょうし、確認しなければ答えられないこともあります。

それ自体はまったく問題ありません。

ただ、

「今、打ち合わせ中なので、終わり次第返信します」

「確認して折り返します」

まず、こうした一言を返すことはできるのではないかと思っています。

私は、すぐに答えを出してほしいわけではありません。

「連絡を受け取っています」
「これから対応します」

ということが相手に伝わればいいのです。

反対に、連絡をしてからしばらく何のレスポンスもないと、私はどうしても「こちらにはあまり興味がないのかな」と感じてしまいます。

実際には忙しいだけかもしれません。悪気もないのかもしれません。

ただ、相手にはその事情は分かりません。

仕事では、自分がどう思っているかだけではなく、それが相手にどう伝わっているかも大切だと思っています。

普段のレスポンスは、いざという時の信用につながる

私がレスポンスを重視する理由は、もう一つあります。

それは、普段の対応が、何か問題が起きた時の信用にもつながるからです。

たとえば、当社の仕事でクレームが発生したとします。

当然、できるだけ早く状況を確認し、対処する必要があります。

その時、一緒に仕事をしている相手が、普段からなかなか連絡がつかない人だったらどうでしょうか。

私はどうしても、

「こういう肝心な時も、連絡が遅いのではないか」

と考えてしまいます。

まだ何も起きていない段階でも、普段の積み重ねによってそう判断してしまうということです。

逆に、普段からレスポンスが早い人であれば、

「何かあっても、まず連絡はつくだろう」

「すぐに動いてくれるだろう」

という安心感があります。

こうした小さな積み重ねが、仕事上の信用になっていくのだと思います。

レスポンスの速さは、仕事ができる人の条件

私にとって、レスポンスの速さは「仕事ができる人」の条件の一つです。

これはかなり明確です。

仕事では、一人ですべてを完結させることはできません。

取引先がいて、社内の人間がいて、その先にもまた関係する人がいます。

誰か一人の返事が止まれば、その先の判断や仕事まで止まることがあります。

だからこそ、自分のレスポンスが相手にどう影響するのかを考えられる人と仕事をしたいと思っています。

レスポンスも、信頼関係をつくる一つの要素

幸い、現在の当社に、レスポンスについて何度も注意しなければならないような社員はいません。

社外の方と仕事をする中でも、普段のやり取りは信頼関係をつくる一つの要素だと思っています。

たとえば、大切な案件やスピードが求められる仕事をお願いするとき、普段からきちんと反応を返してくれる人には、やはり安心して仕事をお願いしやすい。

これは、返信が一度遅れただけで、その人を判断するという話ではありません。

誰にでも忙しい時はあります。

ただ、なかなか連絡がつかないことが続けば、重要な仕事を一緒に進める場面では慎重になります。

レスポンスは、それくらい仕事上の信用に関わるものだと私は考えています。

気持ちは、日々の対応を通じて伝わる

今回の知り合いとのやり取りで感じたのは、言葉と、その後の対応の両方を相手は見ているということです。

「会いたい」「一緒に仕事をしたい」と思っていても、その気持ちが相手にそのまま伝わるとは限りません。

日程を決める。確認して返事をする。すぐに答えられなければ、まず一言伝える。

そうした小さな対応を通じて、相手は「自分との話を大切にしてくれている」と感じるのだと思います。

これは、私自身も意識しておきたいことです。

私は、レスポンスの速さというものを、単なる連絡の早い・遅いではなく、その人に仕事を任せられるかどうかを判断する大切な要素の一つとして見ています。

著者プロフィール

Lidix

ライディックス株式会社 代表 山上 晶則

東京都で不動産会社を経営しています。
将来的に不動産経済がどうなるかは、あくまでも二次的な要因が大きいため、「国内外の政治経済や金融」、「異業種で成功している事例」などを分析することを得意としています。

このブログでは、現在の経済状況を自分なりに読み解き、時代に合った経営や様々な投資、そして、「何かに依存しない生き方」を求めて日々勉強している内容をアウトプットするために書いています。

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