「モチベーションが湧かない」は当たり前 — 行動の“副作用”として生まれる
夢を追いかけたい。何かを始めたい。
だけど――「モチベーションが湧かない」「やる気が出ない」。
多くの人がここで止まってしまいます。
でも実は、この悩みそのものが 誤解 から生まれています。
結論から言うと、
モチベーションは行動の先にしか生まれない。感情は、結果の“副作用”でしかない。
ということです。
■ やる気 → 行動ではない
一般的にはこう考えがちです。
「モチベーションが湧いたら行動しよう」
しかし現実はまるで逆です。
行動する → うまくいく瞬間がある → “楽しい”や“もっとやりたい”が湧いてくる
この順番でしかモチベーションは生まれません。
西野亮廣さんは、これを「副作用」と表現しています。
壇上に上がって嫌々しゃべったとしても、ウケてスタジオがドッと盛り上がった瞬間に心が動き、
「もう一発いってやろうか」
という感情が生まれる。
つまり 感情は結果に反応して発生する のです。
■ モチベーションは「スタートの燃料」ではなく「走っている途中の加速装置」
何もしないまま家でモチベーションを待っていても、
それは一生やってきません。
・挑戦する前にやる気が湧かない
・新しいことを始める気力がない
それは正常です。
火をつけてくれるのは行動そのもの だから。
たとえノリや小さなきっかけでも、まず行動してみる。
10回中1回でも “うまくいった感覚” が生まれた瞬間、
その成功体験が加速装置となり、モチベーションが湧き始めます。
■ 今日からできるたった1つの行動
モチベーションを探すのではなく、
少しだけ行動を先に置く
・今まで会ったことのない人に会ってみる
・行ったことのない場所に行ってみる
・気になったことを申し込んでみる
・新しいことに巻き込まれてみる
その先で偶然生まれる “楽しい” や “うまくいった” を拾いにいく。
それこそがモチベーションの正体です。
実は最近子供から「モチベが上がらない、こういう時どうすればいい?」と問われ、同じように答えました。
同じように悩んでいる人がいて、このブログを読んで少しでも行動に移してくれたら嬉しいです。



