今日は、自分がこれまで学んできた「資産額に応じた投資のやり方」と「富裕層になるためのマインドセット」について、子供たちに伝わるように、そして自分の備忘録も兼ねてまとめてみます。
専門家ではないので断定的なことは言えませんが、「こう考えると進みやすいのでは」と感じたポイントをシェアします。
まず大前提にあること
どのステージにいても、やはり共通する基本があると思います。
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生活防衛資金をしっかり確保すること
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収入の範囲で無理なく天引き貯蓄を続けること
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資産額に応じて投資スタイルを変えること
この3つを意識していくだけでも、資産の積み上げは大きく変わると実感しています。
資産額ごとの戦い方(私なりの整理)
1. 資産100万円未満:習慣づくり
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まずは生活防衛資金を準備。
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給与天引きなどで「強制的に貯める習慣」をつける。
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積立NISAやインデックス投資を小さく始めて、投資への感覚を養う。
👉 「習慣化」と「好奇心」が最大の資産。
2. 資産100万〜500万円:練習の段階
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市場の変動に慣れる時期。失敗してもリカバリーできる。
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インデックス投資を軸に、米国株や全世界株で分散。
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現金比率を20〜30%保ちながら積立を継続。
👉 自分の「リスク許容度」を探る練習台。
3. 資産500万〜1,000万円:加速期
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投資余力が増え、個別株やリートを少し取り入れてみる。
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新NISAやiDeCoを活用して節税効果も狙う。
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「攻め」と「守り」を意識し始める。
👉 この頃から「資産管理」を仕組み化すると安心。
4. 資産1,000万〜3,000万円:本格運用期
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相場変動の額が大きくなるので、精神的な耐性が必要。
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債券や現金も持ち、暴落時に慌てない体制をつくる。
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少額でテーマ投資やETFを試し、経験の幅を広げる。
👉 「守りながら増やす」感覚を身につけるのが課題。
5. 資産3,000万〜5,000万円:資産収入を得る段階
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資産からの収入が現実的になる。例:5,000万円×3%運用=年150万円。
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高配当株やリートでインカムゲインを確保。
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税金対策として法人化も検討する時期。
👉 「安定と精度重視」にシフト。守る意識がより大切になる。
6. 資産5,000万円以上:事業化の段階
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不動産投資が現実的に。不動産は借入を活用して規模を広げられる。
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ただし投資というより「事業経営」に近い。関係者との信頼構築が重要。
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やりきる覚悟があるなら挑戦、向かないと思えば積立投資を続けるのも正解。
👉 ここで「自分に合った道」を選ぶのが肝心。
富裕層に近づくために大切だと思うこと
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フェーズごとの戦略を守り、焦らないこと
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PDCAを続け、少しずつ改善していくこと
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「やり切る覚悟」と「継続力」を持ち続けること
正直、特別な才能がなくても「やるべきことを継続する覚悟」さえあれば、資産は着実に積み上がっていくのではないかと思います。
まとめ(自分への言い聞かせ)
資産形成は短距離走ではなくマラソン。
自分のペースを守りながら、着実に積み重ねていけば、必ず経済的自由に近づけると信じています。
👉 この内容は「自分への戒め」でもありますが、もし誰かの参考になれば嬉しいです。