今年の6月に川崎に都市型観光ホテル「OMO3 東京川崎」をオープンする“星野リゾート”の勢いが止まらないですね。
規模は全然違うのですが、「よくこんなに案件が入るなー」と思います。
弊社も不動産の買取事業を行なっているため、月に数十案件入ってきます。
時間があれば、すぐ見に行き、帰ってから事業収支を組んで買い付けを入れる手順です。
最短で、情報をもらってから1時間で購入を決めたものもあります。
星野リゾートの開発スタッフは約20人らしく、国内外で常時30程のプロジェクトが同時に動いていて、今後5年で施設数は現在の2倍の80ヶ所に増える可能性があるみたいですね。
そんな星野リゾートには、毎月60〜70案件が集まるようです。
案件ごとに担当者が決まり計画の立ち上げから開業までを一貫して行うとしています。
ただ、リゾート案件は、都市部のマンションやオフィスに比べて案件ごとの違いが大きく、収益性の見極めが難しいらしい。
そして、最終的にはやってみなければ分からない面もあるみたい・・・。
そんな、星野リゾートは、温泉街全体の再生にチャレンジするようです。
ホテル・旅館という「点」の再生では実績があるが、温泉街全体の「面的な再生」という事業は初めてのようです。
数々の難しいと言われた案件を次々に軌道に乗せて成長したてきた星野リゾートに、今後も同じ経営者として目が離せません。