今や流行りに流行っているYoutube!
我々不動産会社の中でも、どうにかして動画を武器として今後の活動へプラスにしていきたい動きが活発なようです。
中々難しいようですが・・・。(私も含め)
そんな中、ユーチューバーのマネジメント会社として有名な『UUUM』の経営状況がよくないらしい・・・。
私自身、今年の春頃から、携帯大手3社が5Gのサービスをスタートするとの発表があったので、もっともっと伸びる会社だと思っていたのですが・・・。
いったい何が・・・?
ちなみにこの『UUUM』って会社は・・・
2013年にユーチューバーで有名な“HIKAKIN”と出会いできた会社。
2013年に鎌田和樹がHIKAKINとの出会いを機に、YouTuberの動画を利用したオンライン販売事業を目的として設立したON SALE株式会社が前身。YouTuberと仕事をしていく中で、彼らが「企業との商談の進め方が分からない」「代理店などから「法人じゃないと契約できない」と言われた」というような個人で活動しているがゆえの様々な問題に直面していることが分かり、YouTuberのマネジメントを始めることになった。
社名を変えることになり、何か良い社名がないか「うーむ」と考えていた時に「うーむっていいね」となりそれを社名にした。「.com」のドメインが取れる社名にしたかったが、「U」が1つではドメインが取れず、足していって3つ目でようやく取れたため「U」が3つの「UUUM」となった[1]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
UUUMの収益構造はこんな感じ。
そもそもYouTubeで広告収入を得るには条件があります。
YouTubeパートナープログラム
「YouTubeパートナープログラム」に参加することで表示される広告などの視聴から収益を受け取れるようになる。
参加する条件は?
①チャンネル登録数が1000人
②チャンネルの過去12ヶ月間の総再生時間4000時間
っていう感じです。
話は戻りますが、そのUUUMの主な収益源はYouTubeから受け取るアドセンス収益です。売上の半分以上あるようです。
そしてアドセンス収益に直接繋がるのは、「動画再生回数」ですね。
この「動画再生回数」がかなり減っているようです。
理由としては、人気のユーチューバーの「UUUM」脱退と、『芸能人のYouTube参戦』が大きいらしいです。
とは言いながらも、YouTubeというメディアは、今後さらに大きな媒体になっていくのは間違いないですし、テレビの代わりにYouTubeを見ることが多くなって、今までテレビに投じていた広告費をYouTubeにシフトするのは時間の問題です。
株価急落に関しては、成長過程にあるはずのベンチャー企業が売上減になったので、仕方ないですね。
今後、UUUMの復活は、人気ユーチューバーの脱退を防ぐことと、個人ユーチューバーでは中々できない、大型企業案件を獲得してUUUMに所属していることに付加価値をつけていくのが必修ですね。
強力な力を持つ媒体を使って大きく成長した企業も、経営環境が目まぐるしく変わる昨今では、常に色々な状況を想定し対応することが必要とされるいい例だったような気がします。