私も毎年やっている“ふるさと納税”。
そもそも、“ふるさと納税”とは・・・。
生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度。寄付金のうち2000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けれられ、地域の名産品などのお礼をもらえる仕組みです。
そんな“ふるさと納税”について見直しを求めている区があります。
その区は・・・
【世田谷区】
人口が91万人と都内の区市町村で最も多い世田谷区。“ふるさと納税”によって住民税収入の減額分が年々増えているそうです。
ちなみに今年度が約54億円と、4年前のおよそ20倍になる見込みらしく、来年度はさらに70億円にまで広がる可能性があるみたいです。
ここまで減額になれば、小中学校の建て替えや高齢者施設の整備などに支障がでるとしています。
すでに、公共施設の管理計画などの見直しも進めていて、改修を行う周期を今までの15年から20年ごとに変更する方針らしい。
税金を払うなら、生まれ故郷に払って恩返しをしたり、いい商品の見返りにその自治体に払うケースが多いと思いますが、この制度によって自分の住んでいる地域にマイナスの要因があるなら、確かに見直しが必要なのかもしれません。
自分の地域は大丈夫なのか?調べる必要がありそうですね。