昨今、不動産で話題がでる空家問題。
私自身“空家”というイメージから連想されるのは「地方都市」でした。
しかしながら、今回の調査で空家ランキングで1位になったのは・・・
『世田谷区』!!
空家ランキングTOP10の中には、東京23区のうち3区入りました。
1位 世田谷区
2位 大田区
6位 足立区
不動産で世田谷区といえば、昔から『高級住宅街』というイメージが昔からあります。と、同時に、駅からかなり遠いエリアなど、利便性にも多少欠ける場所も存在するのは確かです。
昔から田園調布か成城学園に住むことがステイタスになっていましたが、車がないと不便な場所でもあります。
東急世田谷線沿線などは、古いアパートや高齢者の方も多いそうです。
世間の風潮が「所有」から「利用」に変わりつつある現代社会。車に関しても、カーシェアリングなどで代用する時代です。
現在はブランド住宅街に住むよりも、駅からの距離が近く、都心へのアクセスがいい場所に住む傾向にあります。
今後、不動産事業を続ける上で、買取事業に関しては昔からの通説を持って判断することなく、“更なる見極め”が重要になってきますね。