不動産屋さんに入社して初めての仕事は、鬼のような物件確認、通称‘’物確(ぶっかく)‘’。
物件確認とは・・・不動産会社同士で互いに不動産情報(売買・賃貸・仲介)を交換するための不動産情報ネットワークを利用して営業担当者が顧客の希望条件に合った登録物件を検索し、該当する物件があれば、売主または媒介業者に紹介して良いか?まだ売れていないか?を電話で聞くことをいいます。
朝から帰るまでまでひたすら業者に電話をしてた思い出があります。(キツかった・・・。)
そんな人が電話で確認していた物件確認を賃貸ではありますが、空室情報をAI、音声認識の技術を使って自動化したサービスを作った会社があるようです。
しかも、日本マーケティングリサーチ機構の調査で、「不動産会社が利用したい業務効率化サービス」1位を獲得したみたいです。
紙、電話、FAXのアナログツールが主流で、もっともIT化が遅れている業界の1つとも言われている不動産業界においては画期的なサービスではないでしょうか。
不動産テックが急速に加速していく中、置いていかれないように視野を広げ、常に効率をあげる方法取り入れることが社員満足にも直結するならば、旧態依然の方法に固執してはいけませんね・・・。