今日は「2025年以降、特に50代・60代の方が直面するお金の現実」について、僕なりに学んだことをまとめてお伝えしたいと思います。
あくまで一人の50代経営者として感じた気づきを共有するものであり、専門家の意見ではありませんが、もし少しでもお役に立てば幸いです。
大転換時代とお金の環境変化
これまでの日本は、長く続いたデフレの中で「物が安い」「預金で資産を守れる」という感覚がありました。
ところが2025年を境に、完全にインフレ局面へとシフトしています。
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預金していても毎年2〜3%は目減りしてしまう
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社会保険の負担増加
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年金の受給縮小
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住宅ローン金利や生活コストの上昇
こうした要因が重なり、特に50代・60代の家計にじわじわと影響してきます。
「老後」ではなく「次の10年」を準備する
僕が印象に残ったのは、50代・60代を「老後」と表現せず「次の10年をどう生きるか」と考えるべきだ、という考え方です。
実際、今の50代・60代は僕も含めてまだまだ元気でエネルギッシュな方が多いです。
だからこそ「今が一番若い」と捉え、資産の守り方・使い方をアップデートしていく必要があるのだと思います。
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現金比率を見直し、インフレに強い資産へシフト
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本業に加えて、複数の収入源(副業・投資・スモールビジネス)を持つ
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固定費を徹底的に見直し、入金力を強化する
これらを意識しないと、「気づいたら老後破産」という未来に直結してしまいます。
50代・60代が避けるべきお金の使い方 5選
僕自身が学んだ中で「これはやってはいけない」と思ったことを、5つにまとめます。
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現金を銀行に眠らせる
→ インフレ下では目減りするだけ。新NISAやETF、不動産、金など分散投資が必要。 -
終身雇用の幻想にしがみつく
→ 本業一本はリスク大。副業や事業でマルチインカムを確立すべき。 -
固定費を見直さない
→ 保険・通信費・車維持費など、不要な固定費は資産を削る「見えない出費」。 -
お金を生まない負債を抱える
→ 車のローンや価値の下がる不動産ローン、リボ払いは危険。 -
目先の快楽にお金を使う
→ 「未来の10年」の準備を意識。浪費は将来の自分を苦しめる。
まとめ
2025年以降のインフレ時代において、50代・60代は「次の10年」を見据えた行動が欠かせません。
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現金だけに頼らず資産を組み替える
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収入の複線化を意識する
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固定費を削減して入金力を上げる
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スモールビジネスを始める勇気を持つ
僕自身もまだ道半ばですが、「自分の学びを共有させてもらう」という気持ちでこの記事を書きました。
もし一緒に考えるきっかけになれば、とても嬉しいです。