三菱UFJ信託銀行株式会社は、独自調査として「2024年度 賃貸住宅市場調査」を発行しました。
今後、不動産事業を行う上で一つの指標になるかもしれません。
Q. 現在の賃料水準を100とした場合、1年前の賃料水準及び1年後の賃料予想は?
※東京都心6区は千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区を指します。
首都圏の成約賃料についてはシングル、ファミリーともにいずれのエリアでも賃料上昇が続くことが見込まれています。
また、エリア別では都心に近いほど上昇率が大きく、部屋タイプ別ではファミリータイプの上昇率が大きいと見られています。
Q. 今後1年間のリーシングマーケット全体に与える影響が大きいと考える項目は以下のどれですか?
住宅価格の変化、個人の就業環境や収入の増減が上位回答になっています。
Q. 賃貸住宅のリーシング動向について、注目すべきと考える変化について?
居住者への賃料インフレ意識浸透や賃金上昇等、賃料上昇に繋がるポジティブなコメントが多く見られています。
また、分譲マンションの価格上昇による賃料上昇への寄与を指摘する声が多いようです。
是非参考にしてみてください。